ずまめな暮らし

「 ずぼらに まめに 」に暮らします

友達

 

学校から帰ってくると

上の子が 顔を

伏せて 泣いている

 

 

 

調子にのりすぎて

友達に 嫌な思いを

させてしまったらしい

 

 

 

謝ったけど なかなか

許してもらえなかったと

 

 

 

そうだろうね

 

 

 

「 母さんが いつもいうように

        やりすぎた  」と

 

 

 

「 これからは しない 」と

友達の 傷ついた顔をみて

思ったらしい

   

 

 

ふざけたときに

ネックウォーマーも 破れたと

 

 

 

すぐに2人で 謝りにいったけれど

家の方は 留守だった

 

 

 

「 お母さんは 学校にいった 」と

 

 

 

それを 聞いて 上の子は

さらにドキドキしたらしい

 

 

 

「 先生に 言いに行ったのかな? 」と

 

 

 

そのお母さんとは 

仲良くさせてもらっている

子供同士で解決できるなら

そのほうがいいと 考えている人

 

 

 

だから 別の用事で

学校に行っているのだと

わかったけど

 

 

 

上の子には 言わないでおいた

 

 

 

 少しね 考えないとね

 

 

 

あとで 連絡が取れて

事情を話し 上の子がしたこと

ネックウォーマーを破いてしまったことを

謝りに行った

 

 

 

上の子は 

「 もうしない 

    ごめんなさい 」と

謝り 子供たちは仲直りをした

 

 

 

心に残るといいな

友達は 大切だと

 

 

 

はっきり

「 いやだと 」と

伝えてくれた お友達にも

寛大な お母さんにも 感謝だな

 

 

 

大切なことを 教えてくれた