ずまめな暮らし

「 ずぼらに まめに 」に暮らします

お家でお正月

 

99歳の 大ばば様は

この年まで 病院で

お正月を 迎えたことがありません

 

 

いつも 子供 孫 ひ孫に

囲まれて 年越しです

 

 

そんな 大ばば様が

入院して 1ヶ月

 

 

今年は 病院の年越し

母が 付き添う予定でした

 

 

でも 大ばば様は

年末 母達に囲まれて

亡くなりました

 

 

大ばば様は 

 

 

お正月を いつものように

みんなで 過ごしたかったんだなと

思いました

 

 

大ばば様は 家に帰り

 

 

私たちは そばで 

泣いたり 笑ったり

思い出話をしたり 

 

 

にぎやかに ゆっくりと

おくることが でき

 

 

亡くなる日には

意味があるのかもしれないと

思いました

 

  

ずっと そばにいた

母の心の 落ち着ける日が

はやく 来て

 

 

 いつも みんなの幸せを

思って 手を合わせていた

大ばば様が

 

 

ゆっくり 眠れますように